北海道産・オブシディアンの意味・効果
北海道・置戸 黒曜石(オブシディアン)
ブレス マグマが冷却固化する際に形成される気泡、微粒子、マイクロライト(微結晶)等の混入のため、多くは不透明か半透明の火成岩です。内包物の混入が非常に多い場合、稀に「シーン(シラー)効果」を生じるものができ、ゴールドやシルバーシーンオブシディアンに変化します。さらに、この過程で温度や周期が変わると気泡や微結晶の大きさが不ぞろいとなり、虹色に発色するレインボーオブシディアンに変化します。 北海道には、白滝、上士幌、足寄、置戸、赤井川など日本有数の産地があり、北海道産黒曜石はすべて「十勝石」と称されます。北見地方の「置戸(おけと)地区」は、150万年前、大雪山の造山活動で噴出したマグマが急速に冷却固化し生まれたオブシディアンの名産地で、メタリックなシラー(シーン)が筋状に浮かぶシルバーシーンオブシディアンは「置戸銀」と呼ばれます。また、ごく稀に鉱物愛好家が探し求める伝説のレインボーオブシディアン「玲瓏」が見つかるストーンハンターの聖地です。 オブシディアンは霊的な潜在力を開き、内面に潜むマイナスの障害を取り去る。外的障害から保護し、肉体と精神を調和し安定させると言われます。
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