ブラックシリカ(山梨県産)の意味・効果
山梨県早川町雨畑地区(雨畑川上流の稲又山付近)の限られた粘板岩層から採掘される雨畑石「雨畑ブラックシリカ」は、海底に堆積した珪藻類が長い年月を経て変化した岩石です。 粒子が細かく、滑らかで緻密な「雨畑石」で作られた硯(すずり)は「雨畑真石硯」と呼ばれ、700年以上の歴史を誇ります。含まれるグラファイト(石墨)の影響で黒色に発色、優雅で趣のある蒼黒の石肌が美しい日本屈指の名硯は、多くの文人墨客に愛され、江戸時代以降は献上品として幕府や宮廷に贈られました。 また、「雨畑ブラックシリカ」は高いレベルで遠赤外線を放射するため、血流を促し身体を温めるという健康に良い特性も備えています。
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